オレガノは地中海沿岸原産の多年草で、料理や薬草として古くから利用されてきたもの。オレガノは、ハーブの中でも特に香りが強いことで知られている。ツンとするような刺激的な香りで、柑橘系の香りや、甘さの中に若干の苦味を含んだ香り。
また、オレガノの香りの成分は、主に以下のものがあり。
・チモール: 殺菌作用、抗菌作用、抗酸化作用など
・カルバクロール: 抗菌作用、抗酸化作用、抗炎症作用など
・リモネン: 柑橘系の香りの成分で、リラックス効果、消化促進効果など。
これらの成分が複合的に作用することで、オレガノ独特の香りが生まれている。
別名:ハナハッカ、ワイルドマジョラム
主な原産地域:地中海沿岸、西アジア
科目:シソ科
部位:葉